2019年5月8日水曜日

「祝」タイガー・ウッズが大統領自由勲章を授る。

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タイガー・ウッズ
アメリカ合衆国・カリフォルニア州サイプレス出身のプロゴルファー。
身長185cm、体重84kg。
歴代2位のメジャー選手権優勝15回、史上2人目のトリプルグランドスラム達成、
生涯獲得賞金額1億ドルを突破し歴代1位。のスーパースターである。

幼少のころから、父の手ほどきを受け、生後9か月からゴルフを始めた。
2歳の頃には南カリフォルニアで著名な幼児ゴルファーとなり、
4歳になるとSCJGA(南カリフォルニア・ジュニアゴルフ協会)に加盟、
すぐに「10歳以下」クラスの9ホールの試合で10歳児を破る。
8歳で70台のスコアが出せるようになった。ゴルフの申し子である。

それから、数々の記録を塗り替え、誰もが認める世界のトッププレイヤーになった。

そんな彼にも、挫折する時期はあった。
2009年11月、不倫が発覚し、妻から車で逃げる途中に交通事故を起こして負傷したのだ。
以後、無期限のツアー欠場を表明。

そんな中、2010年に再度復帰はするものの、2012年まで全くの勝利はなく、
輝いていたころの面影は全くなかった。
どん底の中、追い打ちをかけるように、腰のけがをして離脱。
2014年にはついにマスターズの欠場を決断する。
2015年2月のフェニックス・オープンで自己最悪の「82」を喫し、最下位で予選落ち。
さらに翌週のファーマーズ・インシュランス・オープンでも棄権した。
ワールドゴルフランキングは674位にまで沈下した。

地に落ちたスーパースター。

しかし、彼は、それでも諦めない。
彼のゴルフの道は、まだ、遠い旅の途中だからだ。
2018年から競技に正式復帰し、 バルスパー選手権で2位、プレーヤーズ選手権では11位と大健闘。
全英オープンではライバルが次々と脱落する中6位と完全復活した。

2019年のマスターズで2005年大会以来14年ぶり5度目の優勝。

ゴルフを楽しむファンの憧れの存在へと返り咲いた。

2019年5月6日
タイガー・ウッズへホワイトハウスのローズガーデンでドナルド・トランプ大統領から大統領自由勲章を授けられた。
彼は、記念スピーチでは思わず涙ぐむ場面も。

大統領自由勲章は米国市民にとって最高の栄誉とされている。

トランプ大統領はウッズが築いてきた数々の功績を紹介し、とりわけ故障やトラブルからの復帰、
復活ぶりを絶賛。「タイガーが次に何をやってのけるのか、待ち遠しくてたまらない」と
興奮気味に讃えた。

ウッズは感無量の様子で目に涙を浮かべ、「ありがとう」と囁いた。

我々も、彼に多くの勇気や希望。強い気持ちを貰った気がする。
これからも、彼を応援していきたいと、心から思った。そんな一日でした。

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