2019年4月28日日曜日

正社員物語 ちょっといい物語シリーズ

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とある深夜のコンビニに一人の大企業の正社員が入ってきた。
すると、一人の若者がなれた手つきでテキパキと仕事をしていた。
それをみた正社員はその若者にすごく関心して、こういった
「君のように、接客を丁寧にこなし、テキパキ仕事をこなす若者を僕はいままで見たことがない、きっとたくさんのお金を稼いでいますね?」
それを聞いた若者はこう答えた。
「いえ、そんなにお金は稼いでないです、私一人が生きていくには十分ですし」
それを聞いた正社員はこう答えた。
「じゃあ、君はどんなふうな生活をしているんだい?」
「えっと、朝起きて、ネットをして、レンタルビデオを借りて、読書をして、コンビニでバイトをしたら、だいたい一日は終わってますね。」
「それはいけない、東京大学を首席で卒業した私から君に、アドバイスをしよう。君は、もっと働いてお金をためて、そのお金でよい大学に入るべきだ。そして、大学を出て一流企業に就職するんだ。そして、一流企業にはいったら、結婚するんだ。」
「それで?」
「子供ができたら、マイホームをかって、毎日2時間かけて、通勤して、終電まで残業して、休みの日は休日出勤か家族サービスをして、私のように1日を有意義に過ごすんだ。 どうだすばらしいだろう。」
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正社員物語

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