2019年4月28日日曜日

バイト物語 ちょっといい物語シリーズ

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こんな俺でもこのままではほんとに死んじゃうんじゃないかと思って、駅の掃除のバイトをした。
駅の掃除はトイレの掃除もするので、顔に糞がかかることもたびたびあった。
物凄いつらい地獄のようなバイトだった。
そしてついにおれは1ヶ月で8万稼いだ。
その8万を、糞にまみれながら精神的にも大変頑張って稼いだ8万を、
少し遊ぶだけのつもりで軽い気持ちで入ったパチンコ屋で、昨日溶かしてしまった 。
小心な俺でもあまりにも悔しくて悲しいもんだから、近くにいた店員に
「店長呼べ!この確率おかしいだろ!」
と抗議した。
すると、深刻な顔をした店員たちが次々に俺の周りに集まってきた。
しかし定員たちは俺の抗議をまともに聞こうとせず、店長も呼ばなくてマニュアル的な対応をしてきた。
そこでさらに抗議を続けていたら、周りも騒然となりこっちを見てた。
「俺は1ヶ月顔に糞かかりながら働いて稼いだ8万だぞ」
と言いかけて泣いてしまった 。
そのとき、若い店員の一人がぷって吹き出した。
糞というのが面白かったのか?。泣いたので笑ったのか?。
俺はそれでみせを出たが、あの必死で笑いを堪えていた店員達の真っ赤な顔だけは絶対に忘れない。
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バイト物語

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